python 基本構文

条件分岐(if文)

条件分岐(if文)

条件分岐(if文)

プログラムの流れを制御するために、条件分岐が使用されます。条件分岐は、指定された条件が満たされているかどうかに応じて、異なる処理を行います。Pythonでは、if文を用いて条件分岐を実現します。この章では、Pythonでのif文の使い方について説明します。

if文の基本構文

if文の基本構文は以下のようになります。

if 条件式:
処理1
elif 条件式2:
処理2
else:
処理3

1.ifの後に条件式を記述し、その後にコロン(:)を置きます。条件式がTrueの場合、その後のインデントされたブロック内の処理1が実行されます。
2.elif(else ifの略)は、前の条件式がFalseである場合に、別の条件式2を評価します。条件式2がTrueの場合、処理2が実行されます。elif節は必要に応じて複数追加することができます。
3.else節は、すべての条件式がFalseである場合に実行される処理を記述します。else節はオプションであり、必ずしも必要ではありません。

if文の例

以下に、if文を用いた簡単な例を示します。

age = 17

if age >= 20:
print("You are an adult.")
elif age >= 13:
print("You are a teenager.")
else:
print("You are a child.")

 

このコードでは、ageの値に応じて異なるメッセージが表示されます。ageが20以上の場合、「You are an adult.」と表示されます。13以上20未満の場合、「You are a teenager.」と表示されます。それ以外の場合、「You are a child.」と表示されます。

条件分岐を使用することで、プログラムの流れを動的に変更し、さまざまな状況に対応する処理を実装することができます。if文は、プログラミングの基本概念であり、どのようなプログラムでも頻繁に使用される重要な要素です。

-python, 基本構文